
船舶部 自社船支援課
鴨澤 友美
船員たちの”アンマー“と呼ばれて。“アンマー”と呼ばれて。
沖縄の漁業は高齢化が進んでいる。やめていく船と人が続出するなか、三高は4隻を維持し、若い船員を増やそうとしている。社内横断でチームを組み、船舶部を盛り上げようという動きも始まった。勤続31年。船員たちの“アンマー(母)”と呼ばれる鴨澤さんの目は、まだ先を見ている。「沖縄の水産業界をもう一度強くしたい」。
2025年には各船に洋上Wi-Fiを導入した。出港すれば、入港するまで連絡が取りづらかったが、Wi-Fiひとつで音声や映像でリアルタイムに状況を確認できるようになった。「これは改革に近い、大きな出来事でした」。
鴨澤さんの仕事は、船員のケアだ。食料の買い出しから、病院への付き添いまで。とことん寄り添う。「野菜はちゃんと食べるようにね」と詰め込んで、海へ送り出す。特に若い船員やインドネシア人の船員たちの力になればと、365日連絡を取り合う。
長い歴史のなかで、沈んだ船を見送った。帰らなかった船員もいる。「慣れることは、きっと一生ないですね」という。命を懸けながら、まぐろを獲ってきてくれる人がいること。そのことを、もっと多くの人に知ってほしいと願う。















































